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2008年7月24日(木)ワープロのようだと困る事情

  • ワープロのように簡単に書き込めると困ることもあります。それはなぜでしょうか?

  • (2008年7月24日(木) 午後0時51分42秒 更新)
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デザイナーの意図が実際に書き込む担当者に伝わるとは限りません

CMS を利用したサイトでは、実際の更新作業をデザイナーではなく、社内の担当者が行うことになります。たとえ、デザイナーが更新方法についてレクチャーしていたとしても、担当者の代替わりなどでレクチャー内容が引き継がれないかもしれません。すると、いつの間にか、デザイナーが意図しなかった使われ方が常態化することもあり得ます。

たとえば、クールなイメージで構築されたウェブサイトなのに、一時流行ったネタサイトのような書き方が混じったり、見出しタグが装飾的に用いられたり、一度デザイナーの手を離れたサイトでは、デザイナーが思いもつかない使われ方をすることがあります。

特に、ワープロのように簡単に、文字の大きさを変えたり、色をつけたりできると、熱心な担当者の創意工夫が、その思いとは裏腹に、カラフルで読みにくいページを量産してしまう、かもしれません...。

しかし、デザイナーの手を離れてしまった後で、担当者の気分を害してまで問題点を指摘することは難しいのではないでしょうか(継続してサイトのメンテナンスやコンサルタントを請け負っている場合は別です)。

熱心なユーザーほど工夫をするものです。

言いたいけど、言えない...、そんな経験はありませんか?

カスタムフィールド機能で入力項目をしっかり設計しましょう

そもそも、ワープロのように入力できることが求められるのは、入力項目が入力したい内容にあっていないためです。そこで、カスタムフィールド機能を使って、入力項目をしっかり設計しましょう。

ほとんどの場合、一定の目的を持って書かれるページは、同じフォーマットに収まります。また、常に同じフォーマットで書かれている方が、情報が見つけやすく、読者に対しても親切です。

CMONOS.JP のカスタムフィールド機能なら、画像の貼り付けも、必須項目の入力チェックも、思いのまま。デザイナーが意図した通りの書き込みを促せるだけでなく、必須項目設定によって、担当者が替わっても必要な項目が忘れられたりしません。

カスタムフィールドは、統一されたデザインと不足のない内容を保つ、ひとつの方法です。

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