CMONOS.JP のアクセスカウンター画像は横にも縦にもつながります。数字画像などを自作する場合は、必ずGIF形式にしてください。GIF形式以外の画像は使用できません。

ただ、縦書き画像は横書きのウェブページにはなじみにくいかも知れません。そこで、縦書きアクセスカウンターのサンプルではカウンター画像をスタイルシートで絶対配置しています。

<img id="tategaki-counter" src="/cgi/accesscounter/counter.cgi?image=2&amp;kirilevel=2&amp;id=fieldsample" />

アクセス画像呼び出しタグに id="tategaki-counter" を設定して...

img#tategaki-counter {
  position: absolute;
  top: 150px;
  right: 10px;
}

CSS で、縦書き画像を、ウェブページの右端から10px、上端から150pxの位置に絶対配置するよう指定しました。こんなふうにすると、横書きベースのウェブページでも縦書き画像アクセスカウンターを使いやすいのではないでしょうか。和風サイトによく合いそうです。

上記の設定でこんな表示になります。

GIF画像では画像中で使用される色について、R(赤)、G(緑)、B(青) の三つの色成分が 0〜255 の値で指定され、画像データとは別に、配色表としてまとめられています。GIF画像では、この配色表のみを変更することで画像の色を変更できます。

また、GIF画像は一つの画像ファイルの中に複数のGIF画像を持つことができます。たとえば、よく使われるGIFアニメでは複数の画像を同じ場所で順番に表示していますが、それぞれの画像の位置を指定することで、複数の画像を並べて同時に表示することもできます。

アクセスカウンター画像はこれらGIF形式ならではの特性を利用して表示されます。GIF形式だから、画像データをいじったり再圧縮したりすることなく、ちょっとした目印をつけてあげるだけで、複数の画像をつないだり画像の色を変えたりできるわけです。さまざまなアクセスカウンターCGIでGIF画像が使われるのには、こういう事情があるからなのでした。

毎回色が変わるアクセスカウンターのサンプル

CMONOS.JP のアクセスカウンターは、デフォルトの状態では、同じサーバから呼び出された場合に限り、アクセスをカウントします。別のサーバにあるウェブページのアクセスをカウントしたい場合や、アクセスカウント対象ページをもっと厳格に制限したい場合は、基本設定ファイルを書き換えます。

くわしくはマニュアルの「カウント対象 URL を指定する」をお読みください。