ツイッターのステータスは RSS でも配信されているので、CMONOS.JP でツイッターを表示するには「フィードミキサー」を使うのがもっとも簡単です。

「フィードミキサー」の「一般設定」で「RSS/Atom フィードリスト」にツイッターの RSS を指定するだけ。それでは実際にやってみましょう！

まずは、セットアップアシスタントの「CGI インストーラー」で、適当なフォルダ名をつけて「フィードミキサー」をインストールします。

次にツイッターが配信している RSS のリンクをコピーします。

コピーしたリンクを「フィードミキサー」の「一般設定」で「RSS/Atom フィードリスト」に追加します。

「フィードミキサー」には簡単なフィルタ機能があるので、特定の話題のみを抜き出すこともできますよ。

最後に「SSI埋め込みリスト設定」を開いてテンプレートを設定します。ここではこんな風に設定しました。

<div class="section rss-feeds">
<h2>Recent Tweets.</h2>
<div class="body">
<ul class="index">
<!--article--><li><!--description--><!--/description--><div class="time"><!--mtime--><!--/mtime--></div>
</li>
<!--/article-->
</ul>
</div>
</div>

「SSI埋め込みリスト設定」で「1サイトあたりの記事数」を設定すると、いつもつぶやいている人ばかりが表示される、という事態を回避できます。

作成した RSS リストを表示するには、「SSI 埋め込みリスト設定」の末尾に表示された「埋め込みタグ」をコピーして、テンプレートに貼り付けるだけ。簡単です。

埋め込みタグは三種類あります。

• 動的 JavaScript = その都度 CGI によってリストを表示します。
• 静的 SSI = SSI によってリストを表示します。
• 静的 JavaScript = JavaScript によってリストを表示します。

埋め込みタグの例。

実際に「静的 JavaScript」埋め込みタグで、ツイッターをこのページに埋め込んでみました。

どうでしょう？　スタイルをちゃんと指定すれば、もう少し見栄えがよくなりそうです。

「フィードミキサー」は、ツイッターの他にも RSS を配信するサービスならなんでも表示できます。ぜひいろいろ試してみてください。

（ちなみに、本日ツイッターでの表示を調整した CMONOS.JP の最新版をリリースしました。テンプレートにタイトルがみつからないとき日付にリンクをつけるようになったほか、ツイッターのRSSに限りアカウント部分にリンクを張るようになりました。ツイッターを表示する場合は、最新版にアップデートされることをおすすめします。最新版では、nicEdit.js の不具合もいくつか修正されています。）