2008年12月18日(木)ウェブデータベースを地図で検索!
CMONOS.JP ver1.2 から、ウェブデータベース「テーブルメーカー」で、レコード情報を Googleマップ 上に配置できるようになりました。
- (2008年12月18日(木) 午後5時56分6秒 更新)
- Tweet
地図の移動・拡大・縮小にあわせて再検索します
テーブルメーカーに新しく追加された「GoogleMaps 表示」は、地図の表示範囲内に関連するレコードを表示してくれるので、不動産物件や店舗・支店などのリストを表示したいときとても便利です。レコード数が少ない場合、移動の度に再検索せず、全てのレコードを一度に配置するよう設定することもできます。
「GoogleMasp 表示」を利用するには、入力フィールドに一つ以上の「GoogleMaps 埋め込み」フィールドタイプを用意します。また、入力フィールド設定で「座標フィールド」を指定する必要があります。
なお、「GoogleMaps 表示」は、「GoogleMaps 埋め込み」フィールドが持つ座標情報を利用しますので、GoogleMaps 地図を持たないレコードは表示できません。
話題のストリートビューにも対応
「GoogleMaps 表示」の左上にある人型アイコンをクリックすると、ストリートビューレイヤーが表示されます。
大阪法務局周辺のストリートビューを表示した例。ストリートビューは行ったことのない場所で土地勘をつかむのに便利ですね。
その他の検索機能も充実
左上の虫眼鏡アイコンは住所から地図を検索するツールです。住所がだいたいわかっている場合は、目的の場所へ一気に移動することができます。
また、「GoogleMaps 表示」のページレイアウト設定で「検索欄をドラッグ可能にする」よう設定すると、検索フォームが上記サンプルのようにドラッグ可能になります。左上の[-]をクリックすると折り畳んだり広げたりすることもできます。
この検索フォームから、条件を細かく変更して画面遷移なしに地図を検索することが可能です。
さらにちょっと細かい改善点としては、GoogleMaps を利用する全ての機能で、Mac 版 Safari 1.x を落とさなくなりました。Mac 版 Safari 1.x を落としてしまう動的 GoogleMaps を読み込まず、静的 GoogleMaps で代替します。本来の機能は利用できませんが、不意にブラウザを落とさない分、かなりましではないかと思います。
(ちなみに、CMONOS.JP と GoogleMaps との連携を実現している GoogleMaps 埋め込み JavaScript は、無償で公開されています。)
このように、CMONOS.JP のウェブデータベース「テーブルメーカー」を使えば、地図と連携したウェブデータベースを手軽に構築することができます。「テーブルメーカー」は、アクセス権設定によっては、不特定多数のユーザーに書き込みを許可することもできます。さまざまな用途でお役に立てると思いますので、ぜひ一度お試しください。
次回は、「ホームページメーカー」での GoogleMaps 連携をご紹介します。GoogleMaps 上に記事インデックスを作成できるようになりました。
コメント
トラックバック
更新情報
最近の記事
-
2015年1月13日(火)
-
2014年5月2日(金)
-
2014年5月2日(金)
-
2014年1月22日(水)
-
2014年1月21日(火)
-
2014年1月20日(月)
-
2013年9月4日(水)
-
2013年9月2日(月)
-
2013年6月20日(木)
-
2013年4月26日(金)