新しいサイトテンプレート「styleNaturalWood」では CSS3 の効果を積極的に利用しています。CSS3に対応した環境では、紙がめくれたような影やふわりと浮き上がる吹き出しなど、より美しい表示を楽しめます。

木目と紙の風合いが、縦書きページにもよく似合います。

このサイトテンプレートは、ナビゲーション部分のデザインと各種ボタン画像のみで構成されています。そのためサブディレクトリ増設時には利用できません。既存のディレクトリに対してのみ適用できます。

また、「デフォルトのサイトテンプレート」互換となっていますので、「Vicuna CMS 互換」サイトでは使用できません。ご注意下さい。

まずはサイトテンプレート「styleNaturalWood」をサーバに読み込みましょう。「セットアップアシスタント」の「サイトテンプレート読み込み」が動作する場合は、「サイトテンプレート読み込み」から「styleNaturalWood」を読み込みます。

「セットアップアシスタント」の「サイトテンプレート読み込み」画面。「styleNaturalWood スキン」を選択し「サイトテンプレートを読み込む」を実行します。

「サイトテンプレート読み込み」が動作しない場合は、「styleNaturalWood」を一旦ローカルにダウンロードし、FTP で「~/cgi-data/template/site」フォルダにアップロードします。

アップロード先ディレクトリの例。

次に「セットアップアシスタント」の「サイトテンプレート適用」を開き、「サイトテンプレート」について「styleNaturalWood」を選択し、「同名 CGI のページ設定を上書きする。」をチェックして、「選択したサイトテンプレートをこのディレクトリに適用する」を実行します。

「サイトテンプレート適用」画面。

最後にナビゲーションを書き出します。サイトテンプレートを適用すると、ナビゲーションの設定が書き変わることがあります。「ナビメーカー」で設定に問題がないことを確認してから、「ナビゲーション書き出し」を実行します。

「ナビメーカー」で「ナビゲーション書き出し」を必ず実行してください。これで、「サイトテンプレート適用」作業は完了です。

最新版の CMONOS.JP ではロゴの追加も簡単になりました。ロゴを追加するには「ナビメーカー」の「アイコンライブラリ編集」で「ロゴ」を選択します。

「オリジナル画像」でローカルディスク上のロゴ画像を選択し「このロゴをライブラリに追加する」を実行します。

すると、「ナビメーカー」の「ナビゲーションレイアウト」で「ロゴ画像」を選択できるようになります。

ナビゲーションレイアウトの変更を「保存」したら、「ナビゲーション作成」で「ナビゲーション書き出し」を実行します。ロゴ画像の位置は自動的に調整されますが、期待通りの位置に表示されない場合は「追加スタイルシート」を設定してください。

今回はデフォルトのスタイルシートも、少し調整されました。サンプルサイトの表示は既に新しいものとなっています。新しいスタイルを適用するには、「サイトテンプレート読み込み」で「styleStationery」を読み込み、「サイトテンプレート適用」を実行します。手順については上記「styleNaturalWood」の場合と同じです。

より使いやすくなったサイトテンプレート、ぜひご活用下さい。