機能
カスタムフィールド・その組み合わせは無限
カスタムフィールド=プラグイン
CMONOS.JP には、文字列や数、プルダウンメニューだけでなく、書き込み可能なコメント欄、採点フォーム、Googleマップ、Amazon 商品リンクなど、多彩なフィールドタイプが用意されています。
入力欄を伴うツールでは、これら入力欄(フィールド)を、プラグインのように目的に応じて自由に組み合わせることができます。
フィールドタイプを自由に組み合わせてあなただけのツールを作りましょう。画像はテーブルメーカー(ウェブデータベース)で利用できるフィールドタイプです。
日本ならではの機能が充実
入力を細かくコントロールできる文字列フィールドの入力欄設定。
手軽に導入できるショッピングカート
手数料が安い PayPal のクレジットカード決済に対応
190の国や地域で利用され会員アカウント数が1億を超える PayPal。膨大なユーザー数を背景に、PayPal では一取引あたり、請求額の3.6%+40円の手数料で、クレジットカード決済が可能となっています。もちろん月額無料で入会料金も必要ありません。
さらに、小額ダウンロード販売では手数料が請求額の 5% となりますので、数百円程度の商品を少数売る場合でも、決済手数料に圧迫されることなく、きちんと利益を出すことができます。
PayPal を補完する CMONOS.JP のショッピングカート
一方、PayPal は世界中で展開しているため、配送料計算等、日本固有の処理が不得意です。
そこで、CMONOS.JP では PayPal による決済をショッピングカートに完全に統合。配送料計算やユーザーへのメール通知など、PayPal に足りない機能を補完します。
もちろん銀行振り込みや代引きによる決済を処理することもできます。メールの内容や状況の種類については「作業状況チェック」フィールドタイプの「詳細設定」から変更可能です。
受注データ処理画面の例。メニューから状況を選択して送信するだけでメール通知などが実行されます。
地図にまとめる
業務に使う
ホームページ作成だけにとどまらない汎用性
フィールドをうまく組み合わせれば、業務用ツールを自作することも可能です。専用ツールを買うほどではないけれど、ちょっとした作業を管理したい。そんなときにも CMONOS.JP がお役に立てることでしょう。
こちらはあるデザイン事務所で実際に使われている、制作進行管理のためのウェブデータベースです。権限のあるユーザーがマークをクリックすると、表示が切り替わります。何がどこまで進んでいるか一目でわかって便利です。
カレンダーを施設予約システムとして使う
「カレンダー」に「ショッピングカート」フィールドタイプを追加すると決済機能を備えた予約システムを構築できます。
もっと手軽な施設予約システムを作るには、「カレンダー」のイベントカテゴリーの設定で、予定の重複を禁止するとよいでしょう。「カレンダー」を先着順の施設予約システムとして使うことができます。
イベントカテゴリー設定画面。同じ重複禁止ゾーンに設定されたカテゴリーでは予定の重複が禁止されます。
一つのイベントカテゴリーを一つの施設とすれば、重複禁止機能によって、「カレンダー」を施設予約システムとして使える、というわけです。
原稿ファイルを受け付ける
CMONOS.JP の「ファイル添付」フィールドタイプを使うと、条件の恵まれたサーバでは、ファイルアップロード容量の設定を変更することで、GBクラスの大きなファイルを受け付けることも可能です。
「ファイル添付」フィールドタイプは、フォームメールツール「アンケート」、ウェブデータベース「テーブルメーカー」、掲示板システム「バオバブ」など、フィールドを使用するすべてのツールで利用可能です。
ファイルアップロード時に表示されるプログレスバー。大きなファイルをアップロードする際、待ち時間のストレスをいくらか軽減してくれます。
さあ、あなたも、カスタムフィールド・CMS「CMONOS.JP」で、ちょっとした不便にちょうどいいツールをつくってみてください!
関連情報
Index.
運用する人こそ主人公!
CMONOS.JP の書き込み画面はとてもシンプルです。それは「運用する人」にやさしいシステムをめざしているからです。
実際、パソコンにあまりくわしくない中高年の女性が、これならわかりやすいとおっしゃってくださいました。今ではご自身でこつこつスポーツクラブの情報を更新してらっしゃいます。
CMONOS.JP のシンプルな入力画面。
運用する担当者は、更新したいコンテンツのアイコンをクリックするだけで、入力画面にたどりつきます。制作者にのみ必要な設定項目を、運用者が目にすることはありません。
ところで、上記管理画面をもう一度見てください。どこかに「CMONOS.JP」という文字があるでしょうか?
実は、どこにも「CMONOS.JP」という文字はありません。ロゴすらないのです。
なぜなら私たちは、サイトを運用する人に「CMONOS.JP をいじっている」という感覚を持ってほしくないからです。私たちは、サイトを運用する人に「"自分自身のサイト"をいじっている」と感じてほしい、と考えています。
完成したウェブサイトは制作者と運用する人の作品です。「CMONOS.JP」は一道具に過ぎません。道具の名前がいちいち画面にでしゃばっては、道具がサイト運用の主人公のようです。いいえ、サイト運用の主人公は運用する人であるべきです。
あえてロゴを飾り立てない、徹底してシンプルな画面には、私たちのそんな思いが込められています。
買い取りだから、安心・ローコスト
「CMONOS.JP」のライセンスは無期限ですので、定期的にライセンスを購入しなおす必要がありません。たとえ弊社が消滅しても、ずっと使い続けることができます。しかも自由に改造することが可能です。
今日、ウェブではたくさんのサービスが生まれています。一方でたくさんのサービスが日々ひっそりと消えているのもまた事実です。
名のある大手サービスであろうと例外ではありません。ここ日本でも、掲示板サービスや日記サービスが次々と消えています。
サービスが撤退すると、そこで積み重ねてきたあらゆるコンテンツ資産やノウハウが、場合によっては一夜にして消滅してしまいます。
買い取り型 CMS ではそうした心配がありません。くわえて、CMONOS.JP は格安レンタルサーバでも動作しますので、運用コストを低く抑えることができます。
デザイン
CMONOS.JP には Vicuna CMS テンプレートに準じた Vicuna 互換ページレイアウト設定が用意されています。一度サイトを Vicuna に対応させてしまえば、「Vicuna スキン読み込み(共通)」機能で、いつでも手軽にスキンを変更できます。
また、Vicuna CMS に対応した他のブログシステム等と同じスキンを共有すれば、CMONOS.JP と違和感なく併用することができます。
Vicuna CMS は、vicuna.jp による、さまざまなCMSのパブリッシュするXHTMLソースを、各ツールの特性を保ったまま1つに統一し、製作するWEBサイトに合わせてCMSを選択できるようにすること
を目指すプロジェクトです。その無駄がなく論理的な XHTML 構造と洗練されたデザインは、検索エンジン最適化効果が高く、CMS の種別を横断して多くのユーザーに支持されています。()
CMONOS.JP の Vicuna 互換ページレイアウト設定の元となった Vicuna CMS テンプレートおよび CMONOS.JP に同梱の Vicuna CMS 専用スキンの著作権および全ての権利は vicuna.jp が保有しています。
CMONOS.JP 同梱の Vicuna CMS 専用スキンは vicuna.jp の許可を得て、株式会社 CMONOS が再配布するものです。株式会社 CMONOS と vicuna.jp の間に提携関係等は一切ありません。
※現在は Vicuna CMS の開発が終了しているため、サイト(vicuna.jp)が閉鎖されています。
なお、Vicuna に影響を受け作成された CMONOS.JP のデフォルトの XHTML/CSS でも、インデックスをタイル状に並べるなど、class 名によりさまざまなレイアウトを指定できます。くわしくはこちらのマニュアルをご覧ください。もちろんページレイアウト設定で、独自の (X)HTML を設定することもできます。
モバイル対応
CMONOS.JP のモバイル対応は、CMONOS.JP に依存しないページもカバーします。
iPhone で「サンプル1」を表示したところ。JavaScript によりスマートフォンであることが自動判別され右下に「Mobile」ボタンが追加されます(PCからアクセスした場合は表示されません)。
一度「Mobile」ボタンをクリックすると、それ以降スマートフォン用の表示となります。
スマートフォンでは、PC 用の表示でざっと全体を見渡したくなるときもあります。そんなときは右下の「PC」をタップするだけ。簡単な操作で二つの表示を行き来できます。
このスマートフォン用表示切り替え機能は、CMONOS.JP で管理されていないページでも、CMONOS.JP 付属の JavaScript「cmonos.js」を読み込むだけで利用可能です(CMONOS.JP で管理されているページについては、自動的に「cmonos.js」が読み込まれます)。
また、旧式携帯向けには、表示変換機能「cmonos.m」が用意されています。
こちらも「CMONOS.JP」設置ディレクトリ配下のすべてのページが変換対象となります。
つまり、CMONOS.JP を導入すると、既存の掲示板やその他のツールを含めサイトをまるごと携帯に対応させることができる、というわけです。
くわしくはこちらのマニュアル「旧式携帯向けの表示を調整するには」をご覧ください。
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