2013年5月28日(火)「竹取JS」が Adobe® Muse™ CC に組み込まれました
「竹取JS」が Adobe® Muse™ CC の縦組みテキスト機能の一部として、同製品に組み込まれました。
株式会社CMONOS(本店所在地:京都府木津川市)が開発した「竹取JS」は幅広いウェブブラウザで縦組み(縦書き)表示を可能にする JavaScript で、MIT ライセンスの下、公式サイト(http://taketori.org/js.html)および GitHub (https://github.com/cmonos/TAKETORI-JS)で公開されています。
株式会社CMONOS 代表取締役 遠藤千尋は次のように述べています。「株式会社CMONOS は設立当初からウェブサイトでのプラグインを必要としない縦書き表示に取り組んできました。今回、世界中のクリエイターに支持されるアドビ システムズ社の製品に、洗練された縦組みテキスト機能が実装され、弊社の開発した『竹取JS』が微力ながらも同機能に貢献できたことをたいへんうれしく思います。使いやすいツールの登場で、日本語ならではの美しい縦組み表現が、さまざまなウェブサイトで採用されるようになることを願ってやみません。」
※Adobe、 Museは、アドビ システムズ社の商標または登録商標です。
※Adobe Muse CC に含まれる「竹取JS」の改変部分に関する著作権はアドビ システムズ 株式会社が保有します。
※Adobe Muse CC に含まれる「竹取JS」には、アドビ システムズ 株式会社の規定するライセンスが適用されます。
※株式会社CMONOS はアドビ システムズ 株式会社様より「竹取JS」のライセンスについて確認するご連絡をいただきましたが、両社の間に協力関係は一切ありません。
株式会社CMONOS の縦書きウェブページへの取り組みについて
2007年11月、株式会社CMONOS設立と同時にリリースしたカスタムフィールドCMS「CMONOS.JP」には「縦書き」フィールドタイプが含まれていました。「縦書き」フィールドタイプは、弊社代表 遠藤千尋が個人的に配布していた MacPerl 用縦書き変換ドロップレット「竹取 for McPL」をベースにテーブルレイアウトを用いて擬似的に縦組み表現を実現するフィールドタイプでした。
2010年5月、既存ウェブサイト中の文章を縦書きに変換するサービス「竹取 Web」を公開しました。「竹取 Web」の縦書き変換は、CSSの表現力向上を受け span タグと CSS 用いたものとなっています。
*竹取 Web:http://taketori.org/
同時に「CMONOS.JP」の「縦書き」フィールドタイプについても「竹取 Web」と同じ縦書き変換モジュールを利用するようになりました。
2010年7月、CSS3 の回転などを利用した縦書き変換 JavaScript 「竹取JS」を MIT ライセンスで公開しました。また「CMONOS.JP」に「竹取JS」を利用した「小説用設定」を同梱しました。
*竹取 JS:http://taketori.org/js.html
「竹取 Web」「竹取JS」ともに既存ウェブサイトを縦書きに変換するブックマークレットが用意されていますので、いつでも手軽に縦書き変換を楽しむことができます。
株式会社CMONOSが開発する「CMONOS.JP」について
カスタムフィールドCMS「CMONOS.JP」は、あらかじめ用意された豊富なフィールドタイプを組み合わせて、用途に応じたツールを構築できるウェブコンテンツ・マネジメント・システムです。
たとえば、「カレンダー」に「ショッピングカート」フィールドタイプを追加すれば、決済機能を備えた予約システムに。「ショッピングカート」フィールドタイプはダウンロード販売にも対応します。ほかにも、「Googleマップ」フィールドタイプを利用した地図連携データベースや、お絵描き掲示板、「縦書き」フィールドタイプを利用した小説ページなど、使い道は組み合わせのアイディア次第です。
会社概要
社名 : 株式会社CMONOS
本店所在地: 〒619-1127 京都府木津川市南加茂台3丁目8番地12
設立 : 2007年11月1日
代表取締役: 遠藤 千尋
URL : https://cmonos.jp/
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