Vicuna CMS を導入したい

Vicuna CMS について

Vicuna CMS - What's Vicuna

1つの基本テンプレートに対して、用意されたスキンの中から好みのものを選択できます。

テンプレートのソースコードはXHTML1.0 StrictのDTDに準拠して書かれており、無駄なく表示も軽い作りになっています。また、XHTMLとCSSの両方でカスタマイズを考えた構成になっていますので、構造の変更・デフォルトスキンから自分の好みに合わせて簡単にレイアウトやスタイルを編集することができます。

SEOを考慮したリンク構造と柔軟なスキンにより、個人サイトからビジネスサイトまで幅広くお使いいただけるテンプレートです。

Vicuna CMS - 統一化

vicuna.jpでは、さまざまなCMSのパブリッシュするXHTMLソースを、各ツールの特性を保ったまま1つに統一し、製作するWEBサイトに合わせてCMSを選択できるようにすることを目指しています。

Vicuna CMS テンプレートに関する著作権を含む全ての権利は vicuna.jp に属します。CMONOS.JP 用 Vicuna CMS 互換設定は、Vicuna CMS のライセンス「MIT ライセンス」の規約に則り、株式会社CMONOS が作成しました。

作業の流れ

  1. バックアップ
  2. 「Vicuna 互換サイトテンプレート」の読み込み
  3. 「Vicuna 互換サイトテンプレート」の適用
  4. フッタの作成
  5. 個別 CGI を Vicuna CMS に対応させる
  6. サイトテンプレートや共有設定に頼らず Vicuna CMS に対応するには
  7. Vicuna CMS スキンの準備
  8. Vicuna CMS スキンの読み込みと設定

バックアップ

すでに運用しているサイトに Vicuna CMS 互換設定を導入する場合は、事前にバックアップを保存します。

  1. セットアップアシスタント」の「サイトテンプレート作成」で「サイトテンプレートに記事およびデータを含む」オプションを有効にして、現在のディレクトリを元にサイトテンプレートを作成します。
  2. セットアップアシスタント」の「サイトテンプレート書き出し」で作成したサイトテンプレートを書き出し、ローカルディスクに保存します。
  3. サイトテンプレート書き出し」が利用できない環境では FTP で「~/cgi-data/template/site」を開き、作成したサイトテンプレートをダウンロードします。

「Vicuna 互換サイトテンプレート」の読み込み

CMONOS.JP から「Vicuna 互換サイトテンプレート」を読み込みます。

「Vicuna 互換サイトテンプレート」の適用

セットアップアシスタント」の「サイトテンプレート適用」で「Vicuna 互換サイトテンプレート」を適用します。適用先のサイトが、デフォルトの状態から設定の変更を一切行っていない場合は「同名 CGI のフィールド設定を上書きする」「同名 CGI のページ設定を上書きする」の両方をチェックします。なお「news」がブログ風設定に上書きされますのでご注意ください。

現在のディレクトリにサイトテンプレートを適用すると、画像設定やナビゲーション設定がサイトテンプレートのものに置き替わります。現在の設定は破棄されます。後から復元することはできません。このため、新しい画像設定やナビゲーション設定が現在の設定と矛盾することがあります。サイトテンプレート適用後、ページレイアウト等の設定を再確認してください。また、「ナビメーカー」で「サイトスキャン」および「ナビゲーション書き出し」を行ってください。
  1. セットアップアシスタント」の「サイトテンプレート適用」で「Vicuna 互換サイトテンプレート」を適用します。
  2. セットアップアシスタント」の「CGI アンインストーラー」で必要のない CGI を削除します。
  3. ナビメーカー」で「サイトスキャン」および「ナビゲーション書き出し」を実行します。

フッタの作成

Vicuna CMS へのリンクを記述したフッタを作成します。

  1. 外部ファイル編集(共通)」で「vicuna_footer.ssi」を開きます。存在しない場合は、「新規作成」を選択し、ターゲットファイル名を「vicuna_footer」.ssi とします。
  2. 下記 HTML を入力し、[YOUR NAME] の部分をユーザー名に書き換えてから、「保存」します。他に必要なことがあれば追加します。
    <div id="footer">
    	<ul class="support">
    		<li class="template">vicuna CMS</li>
    		<li class="generator"><a href="http://cmonos.jp/">CMONOS.JP</a></li>
    	</ul>
    	<address>
    	Copyright &copy; [YOUR NAME] All Rights Reserved.
    	</address>
    </div>
    

個別 CGI を Vicuna CMS に対応させる

各 CGI の「設定を復元」で「Vicuna 互換...」で始まる初期設定を復元します。

サイトテンプレートや共有設定に頼らず Vicuna CMS に対応するには

Vicuna CMS スキンの準備

vicuna.jp の許可を得て CMONOS.JP には一通りの Vicuna CMS スキンが同梱されていますが、最新版のスキンを利用したい場合やカスタマイズ版を利用したい場合は、ウェブ上で配布されている Vicuna CMS スキンを入手します。その際スキンのライセンスにご注意ください。商用利用などに制限がある場合があります。

  1. 導入したい Vicuna CMS スキンをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルを解凍します。
  3. 「~/cgi-data/template/vicuna」ディレクトリに、スキンフォルダをアップロードします。

Vicuna CMS スキンの読み込みと設定

上記で準備した Vicuna CMS スキンを読み込みます。CMONOS.JP は、読み込むスキンが標準的な Vicuna CMS スキンであれば、CMONOS.JP の表示に影響するいくつかの項目について、その設定を書き換えます。

  1. Vicuna スキン読み込み(共通)」を開き、読み込みたいスタイルを選択して「このスタイルを読み込む」ボタンを押します。
  2. Vicuna スキン設定(共通)」で、読み込むモジュールの設定や、EyeCatch 画像のアップロードを行います。