用事のついでにたまたま立ち寄った伏見稲荷のことを書いています。
なぜか今日は伏見稲荷大社に行きましたヨ(笑)。
うっそうとした森に一筋の色鮮やかな朱色が、細く、長く、延々と続きます。無数の鳥居をくぐりながら歩くうち、不思議な感覚がまとわりついてくるのです。
それは異界と重なり合う空間へ足を踏み入れてしまった感覚?
これって電脳コイルの見過ぎ?(笑)
古い神社がある場所には独特の雰囲気があって、なるほど古代の人々がこの空間に「神」を感じたのもわかるなあってよく思うんだけど、ここはちょっとちがうのです。 聖なるものといっしょに何かやばいものが混じっている気がします...。御稲荷さんは正直ちょっと怖いな...。
一時間ぐらいかけて稲荷山を一回りして、本殿へ下るとぞろぞろと人が並んでいました。今日は火焚祭というお祭りがあるそうです。
それで信心深そうな団体さんがたくさんいたのかと納得しつつ、せっかくなので覗いてきました。もちろん「商売繁盛」を祈願して護摩木を奉納しましたヨ(笑)。
雅楽と神楽が奉納され、祝詞の響く中、ひたすら護摩木が焚かれました。たまたま立ち寄った日に、こんなお祭りを観ることができるなんて、ほんとに幸運でした(^_^)。
お祭りをしていたのはたぶんこの広場。稲荷山を背後に望む聖地です。