Vicuna CMS を導入したい
- CMONOS.JP を Vicuna CMS に対応させるには各 CGI のページレイアウトを Vicuna CMS のテンプレートと互換性のある設定にします。
- Vicuna CMS のスキンはウェブ上で公開されている Wordpress/Movable Type 用のスキンなどを流用することもできます。
- Vicuna CMS テンプレートに関する著作権を含む全ての権利は vicuna.jp に属します。※現在は開発が終了しているため、配布サイトが閉鎖されています。
Vicuna CMS について
Vicuna CMS - What's Vicuna1つの基本テンプレートに対して、用意されたスキンの中から好みのものを選択できます。
テンプレートのソースコードはXHTML1.0 StrictのDTDに準拠して書かれており、無駄なく表示も軽い作りになっています。また、XHTMLとCSSの両方でカスタマイズを考えた構成になっていますので、構造の変更・デフォルトスキンから自分の好みに合わせて簡単にレイアウトやスタイルを編集することができます。
SEOを考慮したリンク構造と柔軟なスキンにより、個人サイトからビジネスサイトまで幅広くお使いいただけるテンプレートです。
Vicuna CMS - 統一化vicuna.jpでは、さまざまなCMSのパブリッシュするXHTMLソースを、各ツールの特性を保ったまま1つに統一し、製作するWEBサイトに合わせてCMSを選択できるようにすることを目指しています。
- Vicuna CMS 互換のページレイアウトおよび CSS ファイルを用意することで、CMONOS.JP でも Vicuna CMS の論理的で洗練されたデザインを簡単にサイト全体に適用することができます。
- Vicuna CMS 互換ページレイアウト設定を維持すれば、異なるスキンを用意するだけで、いつでもサイト全体のデザインを変更することができます。
Vicuna CMS テンプレートに関する著作権を含む全ての権利は vicuna.jp に属します。CMONOS.JP 用 Vicuna CMS 互換設定は、Vicuna CMS のライセンス「
MIT ライセンス」の規約に則り、株式会社CMONOS が作成しました。
「Vicuna 互換サイトテンプレート」の読み込み
CMONOS.JP から「Vicuna 互換サイトテンプレート」を読み込みます。
- 「セットアップアシスタント」の「サイトテンプレート読み込み」で CMONOS.JP からサイトテンプレートを読み込む選択肢から「Vicuna 互換サイトテンプレート」を選択し、サイトテンプレートを読み込みます。
- 「サイトテンプレート読み込み」が利用できない環境では、CMONOS.JP から「Vicuna 互換サイトテンプレート」をダウンロードし、ローカルディスク上で解凍してできた「vicunaBasic」フォルダを FTP で「~/cgi-data/template/site」にアップロードします。
フッタの作成
Vicuna CMS へのリンクを記述したフッタを作成します。
- 「外部ファイル編集(共通)」で「vicuna_footer.ssi」を開きます。存在しない場合は、「新規作成」を選択し、ターゲットファイル名を「vicuna_footer」.ssi とします。
- 下記 HTML を入力し、[YOUR NAME] の部分をユーザー名に書き換えてから、「保存」します。他に必要なことがあれば追加します。
<div id="footer">
<ul class="support">
<li class="template">vicuna CMS</li>
<li class="generator"><a href="http://cmonos.jp/">CMONOS.JP</a></li>
</ul>
<address>
Copyright © [YOUR NAME] All Rights Reserved.
</address>
</div>
個別 CGI を Vicuna CMS に対応させる
各 CGI の「設定を復元」で「Vicuna 互換...」で始まる初期設定を復元します。
- ホームページメーカー で既に記事が作成されている場合は、「一般設定」の「すべての記事を最新のテンプレートを使って書き換え可能にする」をチェックし、書き込みページにアクセスします。記事一覧が表示されない場合は、「前の記事」に移動し、○年○月○日の記事を「修正」「する」ボタンを押すと、一覧表示になります。 日付管理方式の場合「カレンダーも書き換える」「履歴も書き換える」の両方をチェックし、「すべての記事を最新のテンプレートを使って書き換える」ボタンを押します。この処理には時間がかかる場合があります。
- ホームページメーカーLite で既に記事が作成されている場合は、「最新のテンプレートを使う」をチェックして記事を更新します。
- バオバブ で 1ページ目を HTML で書き出すよう設定されている場合、次の書き込みがあるまで HTML ファイルは更新されません。既にある記事を修正するか、何でもよいので一つ記事を投稿します。
サイトテンプレートや共有設定に頼らず Vicuna CMS に対応するには
- 「CSSファイル編集(共通)」で「default.css」など各 CGI で読み込む CSS を開きます。「詳しい設定を表示する」をチェックし、「Vicuna CMS CSS 読み込み」設定で「読み込む」をチェックします。「Vicuna スキン読み込み(共通)」で読み込んだ Vicuna CMS スキン以外を読み込みたい場合は、「ユーザー指定CSS」で "0-import.css" の URL を指定します。相対パスで指定する場合はターゲットファイルからの相対パスで指定します。また必要ない設定を全て削除します。"~/cgi-data/template/site/vicunaBasic/htdocs/lib/css/default.css" をコピーするのもよいでしょう。
- 各 CGI のページレイアウト設定のヘッダやフッタ、テンプレートを、Vicuna CMS の標準テンプレートに準じた記述にします。「コメント」および「トラックバック/Ping」フィールドのテンプレートについても Vicuna CMS に準じた記述に書き換えます。
- 「ナビメーカー」の「ナビゲーションレイアウト」で「Vicuna 互換ヘッダ方式」を選択し、「ナビゲーション書き出し」を実行します。
Vicuna CMS スキンの準備
vicuna.jp の許可を得て CMONOS.JP には一通りの Vicuna CMS スキンが同梱されていますが、最新版のスキンを利用したい場合やカスタマイズ版を利用したい場合は、ウェブ上で配布されている Vicuna CMS スキンを入手します。その際スキンのライセンスにご注意ください。商用利用などに制限がある場合があります。
- 導入したい Vicuna CMS スキンをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを解凍します。
- 「~/cgi-data/template/vicuna」ディレクトリに、スキンフォルダをアップロードします。
Vicuna CMS スキンの読み込みと設定
上記で準備した Vicuna CMS スキンを読み込みます。CMONOS.JP は、読み込むスキンが標準的な Vicuna CMS スキンであれば、CMONOS.JP の表示に影響するいくつかの項目について、その設定を書き換えます。
- 「Vicuna スキン読み込み(共通)」を開き、読み込みたいスタイルを選択して「このスタイルを読み込む」ボタンを押します。
- 「Vicuna スキン設定(共通)」で、読み込むモジュールの設定や、EyeCatch 画像のアップロードを行います。
- Vicuna 互換ヘッダ方式ナビゲーションを使用する場合、「Vicuna スキン設定(共通)」の「モジュールの読み込み」で「5-5. Global Navigation Module」をチェックし保存します。
- サイドバー部分にカレンダーを表示する場合、「Vicuna スキン設定(共通)」の「モジュールの読み込み」で「5-6. Calendar Module」をチェックし保存します。
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