ご質問ありがとうございます。
ご指摘の通り「住所」フィールドタイプでは、「町域・番地」までの入力が必須となっています。
これは PayPal などから住所を取得する際、住所が City / Street / Street2 Building に分割されて送られてくるため、このような仕様となっています。
お手数かとは思いますが、下記のように入力していただきますと、完全な住所ではない場合でも保存できます。
千葉県
鎌ヶ谷市(市区郡町村)
鎌ヶ谷●丁目(町域・番地)
なお、郵便番号データベースを作成してある環境では、郵便番号を入力すると対応する住所が自動的に入力されます。
郵便番号データベースを作成するには次のようにします。
- 日本郵便のサイトから郵便番号データ「全国一括」をダウンロードします。さくらのサーバは割と負荷に寛容なので「全国一括」データから一気に変換できると思います。
- ダウンロードしたファイルを解凍し、全国一括データCSVファイルを「~/cgi-data/zipcode」フォルダにアップロードします。
- 「メンテナンスステーション」のスパナ側「環境設定モード」で「郵便番号検索」にアクセスします。
- 左上のメインメニューから「郵便番号データベース更新」を「選択」します。
- アップロードした CSV ファイルが「郵便番号 CSV」メニューに表示されているはずなので、これを選択し「処理」を「郵便番号 DB に追加する」にして、「実行する」ボタンを押します。
これで郵便番号から住所を検索できるようになります。ビデオツアー「第7回 郵便番号データベースをつくる」も参考になさってください。
また、多くのレコードで住所が共通している場合は、「入力フィールド設定」から住所フィールドの「詳細設定」を開き、「デフォルト」として特定の市町村を入力しておくとよいのではないかと思います。
以上参考になりましたら幸いです。