すみません。できないと思っていたのですが、アクセス制限設定をうまく設定すると、denkiya3さんのおっしゃるような使い方ができるようです(^^;。
まず、下図のようにアクセス制限設定の「イベント詳細閲覧」のチェックレベルを「登録パスワード」に設定します。「イベント修正」および「イベント入力」のチェックレベルは共同オーナーパスワード以上に設定します。
これで、「ゲストを招待」フィールドでイベントに招待されているメールアドレス、もしくは、任意のメールアドレスフィールドに入力されたメールアドレスでログインしなければ、イベント詳細を閲覧することができなくなります。
もともとはイベントに招待されたユーザーにのみ詳細を見せるために用意した仕組みでしたが、denkiya3さんのような使い方にも応用できそうです。
「クライアント連絡先アドレス」などの名前でメールアドレスフィールドを作成し、そこにクライアントのメールアドレスを登録しておけば、そのアドレスでログインしたユーザー以外詳細を見ることはできません。
現状でも上記のようなことがだいたいできるのですが、iCalendarファイル書き出しで詳細情報を書き出してしまうほか、詳細情報を検索できてしまう問題がありましたので、今回それらを修正しました。
ざっとテストはいたしましたが、まだ十分ではないと思いますので、とりあえずBeta版として公開します。
カレンダー2008年10月13日Beta
「~/cgi-data/lib/CMONOS/Calendar 」フォルダを、ダウンロードしたファイルを解凍すると作成される Calendar フォルダに置き換えてください。
何か不具合があればご報告いただければ幸いです。
何も問題がなければ、11月末に予定している次期バージョンに組み込むことになります。上記パッチを組み込んだバージョンを10月15日にリリースしました。今回は貴重なご意見をありがとうございました。