石仏で有名な当尾をあまり有名ではない石仏を中心に巡りました。
鎌倉時代から室町時代にかけての石造品がたくさんあります。
ここで右側の山道にはいります。
耳の病にご利益があるとされています(鎌倉時代)。
ここから山道にはいります。
南北朝時代の地蔵石龕仏です。
行者の背と呼ばれる場所にあります。
たった一つだけの願いを一生懸命お願いすればかなえてくださるお不動様です。
当尾でもっとも有名な鎌倉時代の仏様です。やさしく微笑みをたたえたお顔から「笑い仏」と呼ばれています。
振り返ると谷の向こうに笑い仏の彫られた岩が見えます。
臼の軸受けような礎石(?)があることから、唐臼
左上に登る小道を進みます。
南山城でも数少ない南北朝初期の磨崖仏です。
笑い仏のあたりに出るのでは?と期待したのですが、密生した笹薮に行く手を遮られ、結局引き返しました。
鎌倉時代の線彫り地蔵菩薩です。一鍬で掘抜いたように見えることから一鍬地蔵と呼ばれています。
鎌倉時代の石仏です。すぐ脇から水がわき出しています。
九体寺とも呼ばれ、吉祥天女像でも有名です。
鎌倉中期の磨崖仏です。
地蔵と呼ばれていますが阿弥陀像です。鎌倉中期の作。
墓地を守るように、道のない墓地の崖下にいらっしゃいます。室町中期の作。
もとはこの付近に散在していた石仏が一カ所に集められています。
当尾最大の石仏です。年代は明らかでありません。