「山城国風土記」逸文に、「久世の郡水渡の社祗社」とあることから、
鎮守の森で木の上を見上げながら何かを探している方がいたので、何をしているのか伺うと、フクロウの子どもを探しているとのことでした。
「親鳥はあそこにいるんだけどね...」
そう言われてもどこにいるのかさっぱりわからず。とりあえず写真を撮ってみました。どこかに写っているでしょうか?
そうこうしているうちに、話し声を警戒したのかフクロウが枝を移り、その動きでどれがフクロウだかわかるようになりました。カメラを向けたときにはもう大きな木の向こう側へ飛び立ってしまいましたが...。
よく探すと白いフクロウの子どもがみつかると聞きました。
水度神社の鎮守の森には、毎年のようにフクロウが子育てのためにやってくるそうです。境内の社務所には写真が飾られています。すっかり地元の人々に愛されているんですね。ぜひさがしてみてください。