データベース・設定 のバックアップ
現在の設定やデータをタブ区切りテキストファイルに変換し、バックアップとして設定やデータと同じフォルダに保存します(拡張子は .bak)。
バックアップの用途
- なんらかの原因で設定やデータが壊れたとき、バックアップファイルからバックアップ保存時のデータを復元できます。ただし、サーバのハードディスクがクラッシュするなど、バックアップファイルが壊れてしまったときには復元できません。FTP などで、定期的にサイト全体をダウンロードしバックアップとして保存してください。
- 設定やデータに変更を加える前にバックアップを作成しておけば、新しい設定やデータに問題がみつかったとき、簡単に元の状態に戻すことが出来ます
- サーバを移転する場合や、サーバの Perl が新しいバージョンに置き換えられる場合など、環境の移行に伴って、設定やデータを保存している DBM の互換性が失われることがあります。そこで、環境を移行する前に一度バックアップを作成し、新しい環境に移ったあとそのバックアップを復元すれば、新しい環境においても元の状態を復元できます。
データベース・設定 のバックアップ
- 対象
- バックアップの対象となるデータベースを選択します。「セットアップアシスタント」の「データベース・設定 のバックアップ」では現在のディレクトリの「全てのデータ」「全ての初期設定」および各サブディレクトリの「全ての初期設定・データ」が選択できます。
- 処理
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- バックアップ作成
- データベースをタブ区切りテキストファイルに変換し、オリジナルのデータベースと同じフォルダに保存します。拡張子は .bak になります。
- バックアップ削除
- バックアップを削除します。
- データベース削除
- データベースを削除します。マスターパスワードでログインしたユーザーのみこの機能を利用できます。