「簡単インストーラー」を使用しないインストールの手順について解説します。
レンタルサーバのマニュアルなどでサーバ環境を調査します。CMONOS.JP には次の環境が必要です。
CMONOS.JP の設定には下記項目が必要です。
CMONOS.JP のサイトから、お使いのサーバにあった CMONOS.JP フルセット版をダウンロードします。CMONOS.JP には、Perl のパスが「/usr/bin/perl」のダウンロードファイルと Perl のパスが「/usr/local/bin/perl」のダウンロードファイルが用意されています。Perl のパスがこれら二つのどちらでもない場合は、「Perl が標準的なパスにない環境へのインストール」をお読みください。
ファイルは tar-gzip で圧縮されています。tar-gzip に対応したファイル解凍ソフトで解凍します。解凍したファイルには以下のファイルが含まれています。
下記も参考にしてください。
漢字コード UTF-8・改行コード LF に対応したテキストエディタ(秀丸エディタ、TeraPad、mi 等)で、CMONOS.JP の環境設定ファイル「home/cgi-data/lib/env.pl」を書き換えます。レンタルサーバなど一般的な環境では特に変更の必要はありませんが、念のため以下の項目を確認してください。
# sendmailの位置(絶対パス)
$sendmail = '/usr/sbin/sendmail';
#サブドメインなしでも、サブドメイン名 www でも同じ(yes=1/no=0)
$doublename = 1;
# データベースの種類
#$dbm_file = 'AnyDBM_File';
$dbm_file = 'DB_File';
# パーミッション
$file_mode = 0604; # ファイルのパーミッション
$dir_mode = 0705; # ディレクトリのパーミッション
$cgi_file_mode = 0705; # CGI ファイルのパーミッション
# SSLサーバ(yes=1/no=0)
$ssl = 0;
# SSIが使用可能(yes=1/no=0)
$ssi = 1;
# SSI拡張子設定
$ssi_ext = 'shtml';
# Location ヘッダが禁止されている(yes=1/no=0)
$location_header_disabled = 0;
FTP ソフト(CuteFTP、FFFTP、 Cyberduck、Fetch 等) でファイルをウェブサーバにアップロードします。
下記フォルダは必要ない場合アップロードを省略できます。
env.pl の設定に十分な情報が用意できなかった場合 servercheck.cgi を実行してサーバ環境を調べます。
FTP ソフトで「/cgi/setup/start.cgi」のパーミッションを 0705 等 CGI 実行ファイル用に設定します。
「メンテナンスステーション」にアクセスし、「トップページ」の内容を入力します。