サーバ引越後のcgi-dataパス変更について

ご質問ありがとうございます。お引っ越しがうまくいかないとのことで、ご不便おかけしております。

cgi-data のパスを書き換える場所に着いては下記マニュアルをご確認ください。

「cgi-data」の名前またはパスを変更してインストールするには

特に /cgi/setup/default.pl の $cgi_data_name と $shared_cgi_data_name を変更する必要がありますのでご注意ください。

また "~/cgi-data/lib/env.pl" についても cgi-data のパスを書き換える必要があります。

おすすめの方法は、引っ越し作業の前に引っ越し先にデフォルトの状態でインストールしてみる方法です。

そしてインストール後、サイトテンプレートを利用して記事を移し替えます。

サブディレクトリの引っ越し

以上参考になりましたら幸いですm(_ _)m。

素早いお返事ありがとうございます。

引越後の動作確認した後だったので、
検索文字 ../../../cgi-data
置換文字 ../../../../cgi-dataに置き換えて稼働させました。

動作は、するのですが、セットアップアシスタントから「サブディレクトリ」が表示されなくなってしまいました。
（確認方法は「サブディレクの削除」で表示されるリストで確認しました。）

試しに、オリジナルのサブディレクトリ名を変更して、「サブディレクトリの増設」で同じフォルダを作成した後、フォルダ名を元に戻したら、リストに表示されました。

現在、バックアップ作成・データベース削除・復元とも出来ています。

質問ですが、この方法で問題があるでしょうか。
もうひとつ質問ですが、バックアップ作成の対象リストで「全てのデータのバックアップ」が作成失敗するのですが、大丈夫でしょうか。（階層変えるまえからそうでした。）

よろしくおねがいいたします。

すいません。

うまく言ったと思ったら、「サブディレクトリの増設」ダミーのフォルダを作成した時、元の階層関係で、cgi-dataフォルダが新規にできていました。
オリジナルのcgi-dataは一階層上にあり問題なく動作していいます。
「サブディレクトリの増設」で使用される階層構造の情報は、.cgi .plファイルの中には、無いのでしょうか。

対処法があれば教えて頂けると助かります。
よろしくお願い致します。

ご報告ありがとうございます。

サブディレクトリ増設が期待通りの動作をしないとのことで、ご不便をおかけしております。

cgi-data フォルダパスの書き換えについてですが、$cgi_data_name と $shared_cgi_name が下記のように設定されているかどうかご確認ください。

# 全CGI関連データディレクトリの名前
$cgi_data_name = '../../../../cgi-data';

# テンプレートとライブラリを共有するCGI関連データディレクトリの名前
$shared_cgi_data_name = '../../../../cgi-data';

名前だけでなくCGIからの相対的な位置を変更する場合は、こちらの設定にも相対パスをつける必要がありますのでご注意ください。

全てのデータのバックアップに失敗するとのことですが、掲示板やカレンダーをお使いでない場合、データを DBM に格納しませんので、バックアップするべきデータがみつからずバックアップに失敗します。

静的にHTMLを書き出すツールのみお使いの場合は、必ず失敗しますのでご安心ください。

静的HTMLファイルをバックアップするには「サイトテンプレート作成」で記事・データを含むよう指定してサイトテンプレートを作成します。すると現在の状態がバックアップされます。

以上参考になりましたら幸いですm(_ _)m。

いろいろと試行錯誤していただきありがとうございます。またわかりにくい点などありましたら、ぜひご指摘ください。お待ちしております。

親切な御対応ありがとうございます。
下記の様にドキュメントルート内のdefault.plを修正しました。
./cgi/setup/default.pl
$cgi_data_name = '../../../../cgi-data';
$shared_cgi_data_name = '../../../../cgi-data';

./subtest/cgi/setup/default.pl
$cgi_data_name = '../../../../../cgi-data';
$shared_cgi_data_name = '../../../../../cgi-data';

これで良いのでしょうか。

もうひとつ質問なのですが、
cgi-data内のtemplate フォルダ内の3つのファイルにも下記の記述がありました。
ここも直した方が良いでしょうか。また※不明の部分も直しますか。

./template/site/default/htdocs/cgi/setup/default.pl
$cgi_data_name = 'cgi-data';
$cgi_data_name = 'shared_cgi_data_name';※不明

./template/site/default_old/htdocs/cgi/setup/default.pl
$cgi_data_name = 'cgi-data';
$shared_cgi_data_name = 'cgi-data';

./template/site/vicunaBasic/htdocs/cgi/setup/default.pl
$cgi_data_name = 'cgi-data';
$shared_cgi_data_name = 'cgi-data';

それから、cgiのアップデートの際は、今後注意する点等、ありますでしょうか。

いろいろ聞いてすみません。よろしくお願い致します。

ご質問ありがとうございます。

サイトテンプレート内の記述については、セットアップアシスタントがサイトテンプレートを使用する際、適切にパスなどを書き換えますので、書き換えなくてだいじょうぶです。

ただ、そのためにも、現在動かしているディレクトリ内の記述は変更する必要があります。

ですからサブディレクトリをそのまま移設するには、サブディレクトリ内の env.pl、start.cgi、default.pl にある cgi-data のパスをすべて変更しなければなりません。

サイトテンプレートに一時保存して復元する方が手軽だと思います。

今回は位置関係が変わりましたのでかなりご苦労されたことと思いますが、CGI アップデートについてはそれほどやっかいではありません。

付属の HowToUpdate.html を読んでいただければだいたいおわかりいただけるのではないでしょうか。

以上参考になりましたら幸いです。

またなにかありましたらぜひご指摘ください。お待ちしておりますm(_ _)m。

親切な解説ありがとうございます。

サイトテンプレートは、書き換えなくて大丈夫という事ですね。

これで運用してみようと思います。
いろいろありがとうございましたm(_ _)m。

今回はいろいろと問題が発生したにもかかわらず、CMONOS.JP をお使いいただきありがとうございます。

CMONOS.JP がお役に立てますことを心より願っております。またなにかありましたら、どうぞ遠慮なくご指摘ください。お待ちしておりますm(_ _)m。