ローカル環境にインストールするには？

ご質問ありがとうございます。

またビデオツアーのリクエスト、ありがとうございます。

（あれは編集中何度も自分のへたくそなナレーションを聞くのが恥ずかしいので、二の足を踏んでしまうのです。。。(＾＾；　ビデオツアーの CMONOS.JP と今のものとでは若干変わった部分もあるので更新するべきだとは思っているのですが...。）

ひとつひとつお答えいたします。

CMONOS.JP は、Perl のパスが「/usr/bin/perl」(または「/usr/local/bin/perl」)となっていますので、スクリプト先頭にあります Perl のパスを「#!/Applications/xampp/xamppfiles/bin/perl」（でしょうか？）に書き換える必要があります。

まずは「/cgi/servercheck.cgi」のPerlのパスを書き換えて、うまく動くかどうか確認してみてください。

もしこれでうまく動くようでしたら、こちらのマニュアルを参考にしていただければと思います。

Perl が標準的なパスにない環境へのインストール

うまくいかない場合は、またご質問いただければと思います。

ちなみに弊社でもテスト環境を MacOS X 10.6 で構築しておりますが、MacOS X にはじめからインストールされている Apache2 を利用しています。(+MacPorts)

はじめからインストールされている Apache2 のhttpd.conf は「/etc/apache2/httpd.conf」にあります。

_htaccess については、Finder では「.」ではじまる名前に書き換えることはできませんが、FTP ソフトでローカルディスクを表示すれば書き換えることができます。

FTPソフトにはたいてい「ローカルブラウザ」がついています。

以上参考になりましたら幸いですm(_ _)m。

回答ありがとうございます。早速試してみました。

servercheck.cgiは動いたのですが、start.cgiで 500 Internal Server Errorが出ます。

サーバー環境チェックで、Jcode.pmの項目が追加アップロードが必要になってるのと関係があるのでしょうか？

不動産データベースを試してみたいのですが、挫折しそうです。

ご質問ありがとうございます。

servercheck.cgi で、DBMの種類を確認していただけましたでしょうか。CMONOS.JP は初期状態で「DB_File」を使用しますが、XAMMP環境で使えないようでしたら、「~/cgi-data/lib/env.pl」を書き換えて使用可能な DBM を指定してください[53行目:データベースの種類]。

Jcode.pm が、「~/cgi-data/lib」フォルダに入っているのであれば追加アップロードされた状態ですので問題ありません。

また、KCatch.pm というデバッグスクリプトを利用して、エラーログを表示できるかどうかお試し下さい。

1. http://www.kawa.net/works/perl/catch/news.html こちらより KCatch.pm をダウンロードします。
2. /cgi/setup フォルダに KCatch.pm を入れます。
3. /cgi/setup/start.cgi の三行目「#use KCatch qw( mode=html );」の行頭の「#」を削除します。
4. この状態でアクセスするとエラー情報が表示されます。（深刻なエラーが起きている場合はエラー情報の表示に失敗します。）

英語で表示されるエラー情報をこちらにコピーしていただけると問題解決のヒントになります。

KCatch.pm を試してみても、状況が変わらない場合、/cgi/setup/start.cgi のパーミッションが0705などCGIとして動作可能なものとなっているかどうかご確認ください。

また、start.cgi や env.pl をテキストエディタ等で開いている状態でアクセスするとサーバエラーとなる場合があります。

MacOS X にあらかじめついている Apache2 上では(CGIとSSIと .htaccess が動作するよう httpd.conf が設定されていれば)設定を変更することなく動くのですが、XAMMP 上では設定変更が必要なようです。。。

丁寧に教えていただいてありがとうございます。

エラーログを見ると以下のようになっていました。
Catch: Thu Nov 25 22:01:44 2010 [start.cgi:22:die] Can't locate CMONOS/CGI_Lib/Common.pm in @INC (@INC contains: ../../../cgi-data/lib /Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/perl5/5.10.1/darwin-2level /Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/perl5/5.10.1 /Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/perl5/site_perl/5.10.1/darwin-2level /Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/perl5/site_perl/5.10.1 .) at /Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/cgi/setup/start.cgi line 22.
BEGIN failed--compilation aborted at /Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/cgi/setup/start.cgi line 22.
start.cgi with Perl 5.010001 for darwin

さっぱり意味が分かりません…。

ここまでやって動かないと、何としても使いたい気持ちが強くなってきました。

OSX標準環境で構築されているとのことでしたので試してみたのですが（MacPortsが良く分からないのでインストールしてません。）以下のようなエラーが出てこちらも動きませんでした。
Catch: Thu Nov 25 21:53:56 2010 [start.cgi:22:die] Can't locate CMONOS/CGI_Lib/Common.pm in @INC (@INC contains: ../../../cgi-data/lib /Library/Perl/Updates/5.10.0 /System/Library/Perl/5.10.0/darwin-thread-multi-2level /System/Library/Perl/5.10.0 /Library/Perl/5.10.0/darwin-thread-multi-2level /Library/Perl/5.10.0 /Network/Library/Perl/5.10.0/darwin-thread-multi-2level /Network/Library/Perl/5.10.0 /Network/Library/Perl /System/Library/Perl/Extras/5.10.0/darwin-thread-multi-2level /System/Library/Perl/Extras/5.10.0 .) at /Users/mikemike/Sites/cgi/setup/start.cgi line 22.
BEGIN failed--compilation aborted at /Users/mikemike/Sites/cgi/setup/start.cgi line 22.
start.cgi with Perl 5.010000 for darwin

何か根本的に間違っているのでしょうか？OSX 10.6.5で64bitモードにしています。

ご報告ありがとうございます。
根気よく試していただき恐縮ですm(_ _)m。

いずれのエラーも、CMONOS.JP のライブラリがみつからないことを報告しています。

cgi-data フォルダと、HTTP 公開フォルダの位置関係をご確認ください。

CMONOS.JP の初期状態では、cgi-data をおそらく次の位置に置けばいいのではないかと思います。（弊社に XAMPP環境がありませんのでエラーログから推測したパスです。）

○XAMPP環境
/Applications/XAMPP/xamppfiles/cgi-data

○MacOS X 標準
/Users/mikemike/cgi-data

XAMPP環境で動くようならその方が多くの機能が試せるのではないかと思います。

弊社テスト環境で MacPorts を使っているのは、ImageMagick などを手軽に導入したかったためです。MacOS X に付属する環境のままでも画像縮小以外はだいたい動作します。

以上お役に立ちましたら幸いですm(_ _)m。

ところで、本日、最新版 ver1.5 をリリースいたしました。よろしければ新しいバージョンでお試しいただければと思います。

サンプルサイトはしばらく前から最新版となっていましたので、旧版では JavaScript などの動作がサンプルと異なります。。。

未だに試せません。

/Applications/XAMPP/xamppfiles/cgi-dataにcgi-dataを入れてみたのですが、同じエラーログが出ます。

Xamppのフォルダ構成が添付画像のようにhtdocsがエイリアスになっているからなのでしょうか？

画像がうまく遅れませんでしたので再送します。

ご報告ありがとうございます。なかなかうまく行かないものですね。。。

htdocs がエイリアスということでしたら、確かにエラーになると思います。

この問題を解決するには二つの方法があります。

○エイリアスのオリジナルを探す

エイリアスのオリジナルがあるフォルダに cgi-data フォルダを置いてください。

○htdocs 以下に CMONOS.JP をインストールする

下記マニュアルをご覧ください。
CMONOS.JP マニュアル:セットアップアシスタント:下層ディレクトリへのインストール

※必ず最新版（ver1.5以降）をお使いください。

以上参考になりましたら幸いです。

ちなみに、弊社では MacOS X 10.6 の「/etc/apache2/httpd.conf」を vi （sudo vi）で次のように書き換えてテスト環境としています。

※外部ネットワークから隔離された特定個人専用のテスト環境と割り切った設定ですので、絶対にこのままの設定で外部に公開したり、管理者以外のアカウントを作らないでください。

195-223行目（太字が変更箇所）

<Directory "/Library/WebServer/htdocs">
 #
 # Possible values for the Options directive are "None", "All",
 # or any combination of:
 # Indexes Includes FollowSymLinks SymLinksifOwnerMatch ExecCGI MultiViews
 #
 # Note that "MultiViews" must be named *explicitly* --- "Options All"
 # doesn't give it to you.
 #
 # The Options directive is both complicated and important. Please see
 # http://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/core.html#options
 # for more information.
 #
 Options All

#
 # AllowOverride controls what directives may be placed in .htaccess files.
 # It can be "All", "None", or any combination of the keywords:
 # Options FileInfo AuthConfig Limit
 #
 AllowOverride All

#
 # Controls who can get stuff from this server.
 #
 Order allow,deny
 Allow from all

</Directory>

Documents を残して、新たに htdocs フォルダを作り、htdocs フォルダを公開フォルダとしています。

393-396行目（先頭の#を消す）

 # To use CGI scripts outside of ScriptAliased directories:
 # (You will also need to add "ExecCGI" to the "Options" directive.)
 #
AddHandler cgi-script .cgi

407-408行目（先頭の#を消す）

 # To parse .shtml files for server-side includes (SSI):
 # (You will also need to add "Includes" to the "Options" directive.)
 #
AddType text/html .shtml
AddOutputFilter INCLUDES .shtml

そして次が絶対にやってはいけない設定です。CGI を(というよりApacheを)、そのMacを主に使っているアカウントの権限で動かしてしまいます。問題のある CGI 等を動かすと取り返しのつかないことになり得ます。絶対にこのまま外部に接続してはいけません。

決して真似してはいけません。
この方法は参考にせず、suExec などを導入しましょう。

125-130行目

# User/Group: The name (or #number) of the user/group to run httpd as.
# It is usually good practice to create a dedicated user and group for
# running httpd, as with most system services.
#
User あなたのアカウント
Group staff

さて、これで CGI を動かす準備が整いました。

CMONOS.JP を「/ライブラリ/WebServer」フォルダにインストールします。Perl のパスは「/usr/bin/perl」です。

Library
　└WebServer
　　　├cgi-data
　　　├Documents ←使わない
　　　└htdocs ←ここに htdocs フォルダの中身を設置
　　　　　├cgi 
　　　　　┊

システム環境設定の「共有」で、「Web共有」を起動します。
既にチェックが入っている場合は、一度チェックを外してもう一度つけます。

コンピュータの名前を設定しておくと、「http://コンピュータの名前.local」で先ほどの「/Library/WebServer/htdocs」フォルダにアクセスできます。

弊社では MacPorts の方が ImageMagick をインストールしやすかったので、Perl は標準のものではなく MacPorts のものを使っています。標準の状態でも画像の縮小と SSL が必要な処理以外は動作します。

以上、めんどくさがりやさんのための、決してやってはいけないテスト環境構築方法でした。参考になりませんことをお祈りしております。

下層ディレクトリへインストールしたのですが、やっぱりエラーが出ます。

[start.cgi:22:die] Can't locate CMONOS/CGI_Lib/Common.pm in @INC (@INC contains: ../../../cgi-data/lib /Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/perl5/5.10.1/darwin-2level /Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/perl5/5.10.1 /Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/perl5/site_perl/5.10.1/darwin-2level /Applications/XAMPP/xamppfiles/lib/perl5/site_perl/5.10.1 .) at /Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/cmonos/home/cgi/setup/start.cgi line 22.
BEGIN failed--compilation aborted at /Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/cmonos/home/cgi/setup/start.cgi line 22.

フォルダの構成は添付画像のようになっています。間違ってはないと思うのですが…。
perlのバージョンとか関係あるのでしょうか？

やはり禁断の方法しかないのでしょうか。（意味が良く分からないのでなるべくなら避けたいのですが…。）とほほ。

何度も質問して非常に申し訳ないです。

ご報告ありがとうございます。弊社でも XAMPP を導入してテストしてみました。はじめからこうすればよかったのですが、最新版公開の準備やその後のサポート等で、あわただしかったため、つい後回しとしてしまいました。ご不便をおかけし申し訳ありませんでしたm(_ _)m。

原因は cgi-data フォルダのパーミッションでした。

配布している CMONOS.JP では、あらかじめファイルおよびフォルダにユーザー権限で動作する環境を前提としたパーミッションが設定されています。そのため、CGI からモジュールにアクセスできなかったようです。

また、htdocs 内のファイルも同様の理由でこのままでは CGI から書き換えることができません。設置前にパーミッションを変更しておく必要があります。

これまでの説明で間違っていた点を整理します。

×Perl のパスを書き換える。
○/usr/bin/perl でも動きました。

初期状態では XAMPP 版 Perl でも画像縮小や SSL 関連は動かないようです。

×env.pl を書き換える必要あり。
○env.pl は書き換えなくても動きます。

○XAMPP 環境へのインストール

○設置前に行う作業

1. cgi-data フォルダの「情報を見る」を開き、「共有とアクセス権」で全てのユーザーについて「読み/書き」を許可します。
2. 「共有とアクセス権」の鍵アイコンをクリックしてログインパスワードを入力し「内用している項目に適用...」を選択して実行します。
3. htdocs フォルダの「情報を見る」を開き、「共有とアクセス権」で全てのユーザーについて「読み/書き」を許可します。
4. 「共有とアクセス権」の鍵アイコンをクリックしてログインパスワードを入力し「内用している項目に適用...」を選択して実行します。

○設置位置

Application
　└XAMPP
　　　└xamppfiles
　　　　　├cgi-data
　　　　　┊
　　　　　├htdocs ←ここに htdocs フォルダの中身を設置
　　　　　┊

1. 上記設置位置に cgi-data と htdocs を設置します。
2. 「http://localhost/cgi/setup/start.cgi」にアクセスします。所有者権限で動作しない環境ではインストーラーが起動しないので、手動で初期設定を復元する必要があります。「データベースに接続できません」というエラーメッセージが出ますが無視します。
3. 初期パスワード「master」を入力してセットアップアシスタントを開きます。
4. 左上のメインメニューから「設定の復元」を選択します。
5. 「全ての初期設定」について「バックアップを復元する」を実行します。
6. 左上のメインメニューから「管理情報変更」を選択し、パスワードを変更します。
7. メンテナンスステーション「http://localhost/cgi/」にアクセスします。

これでインストールは完了です。htdocs 以下に設置する場合も、事前に cgi-data フォルダと htdocs フォルダのアクセス権を変更しておけば動きます。

以上お試しください。

わざわざ動作チェックしていただいて本当に感激です!!

「設定の復元」までは出来たのですが、

左上のメインメニューから「管理情報変更」を選択し、パスワードを変更します。

添付画像のようにこの「管理情報変更」というメニューが出てきません。自分が何か見落としているのでしょうか？

ご報告ありがとうございます。

ユーザー権限で動作しない環境では、セットアップアシスタントのいくつかの機能をエラーになる場合があるため無効化していたことをすっかり忘れていました。。。

XAMPP環境で試してみたところ、パーミッションに問題がなければ動作するようでしたので、無効化を解除した CMONOS ライブラリをご用意しました。

修正版 CMONOS ライブラリ

（現在配布中のバージョンは無効化を解除しています。推奨環境では変化がないため特に告知していません。）

こちらの修正版 CMONOS ライブラリをダウンロードして解凍してできた「CMONOS」フォルダを既存の「cgi-data/lib/CMONOS」フォルダと差し替えてください。

（この CMONOS フォルダについても内包する項目を含めアクセス権を変更します。）

確認が行き届かず申し訳ありませんでした。以上お役に立てましたら幸いです。

やっと試すことが出来ました!!

本当にありがとうございます。

早速データベース使ってみます。

こちらこそご協力感謝いたします。
おかげさまで動作環境を広げることができました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
またお気づきの点がありましたらぜひご指摘ください。
お待ちしておりますm(_ _)m。

何とかインストールは出来たのですが、不動産サイトのテンプレートを導入しようとすると、

Object not found!

要求された URL は本サーバでは見つかりませんでした。 参照元ページのリンクが間違っているか、古くなってしまっているようです。 ページの著者にこのエラーをお知らせ下さい。
サーバーの障害と思われる場合は、ウェブ管理者までご連絡ください。
Error 404
localhost
Sun Nov 28 01:11:08 2010
Apache/2.2.14 (Unix) DAV/2 mod_ssl/2.2.14 OpenSSL/0.9.8l PHP/5.3.1 mod_perl/2.0.4 Perl/v5.10.1

と、エラーが出ます。Small Companyテンプレートでも試したのですが同じ状況です。

インストールされているCGIを全て削除して試しましたがやはりダメでした。やはりローカル環境だといろいろと問題があるのでしょうか？

サイトテンプレートについても、「cgi-data/template/site」フォルダに設置後、サイトテンプレートフォルダの「共有とアクセス権」を変更してください。

everyone について「読み/書き」のアクセス権を設定し、鍵アイコンをクリックした後、歯車メニューから「内包している項目に適用」を実行します。

一応弊社でテストしてみましたが、「共有とアクセス権」を変更してある場合は、問題なく動作するようでした。

なお、ホームやニュースについては、インストール直後（およびサイトテンプレート適用直後）には記事が存在しません。記事を書き込むまで 404 NotFound となりますのでご注意ください。

以上参考になりましたら幸いですm(_ _)m。

ありがとうございます。

ちょっと表示が崩れる部分もありますが何とか使えるようになりました。

これからカスタマイズに挑戦してみます。

ご報告ありがとうございます。表示の崩れなどおかしな点がありましたら、ぜひご指摘ください。できるだけ早く修正したいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m。