データベース読み込みに失敗してしまう

「データベース読み込みに失敗しました。」というエラーが表示される場合、初期設定データベースがまだ作成されていないか、env.pl で設定されている DBM がお使いのサーバに存在しないことが考えられます。

初期設定データベースがまだ作成されていない場合の対処法

まだインストール作業を行っていない場合は、直接 "~/cgi/setup/start.cgi" にアクセスし、インストーラーを起動してください。メンテナンスステーションからセットアップアシスタントにアクセスすると、インストールが完了していない状態でもインストーラーが起動しませんのでご注意ください。インストール作業が完了しているのに、データベース読み込みに失敗する場合は、env.pl で指定した DBM が、お使いのサーバに存在しない可能性があります。

env.pl の「DBM の種類」設定が誤っている場合の対処法

作業が完了するまで「データベース読み込みに失敗しました。」というエラーが表示されますが無視してください。

  1. 「セットアップアシスタント」の「サイト情報一覧」で利用できる DBM の種類を確認します。
  2. FTP 等で "~/cgi-data/lib/env.pl" をダウンロードし、DBM の種類を設定します。[65行目:データベースの種類]
    # データベースの種類
    #$dbm_file = 'AnyDBM_File';
    $dbm_file = 'DB_File';
  3. 書き換えた env.pl を FTP 等で "~/cgi-data/lib/env.pl" にアップロードし、古いものと差し替えます。
  4. 「セットアップアシスタント」の「データベース・設定 の復元」を開きます。
  5. 「復元可能なデータ」のうち「全てのデータ」「全ての初期設定」および各サブディレクトリの「全ての初期設定・データ([サブディレクトリ名])」について、「バックアップを復元」を選択し、「完全上書き」のチェックを入れ、「実行」します。設定を復元する量が多過ぎてエラーが返る場合は、対象を絞って少しずつ実行します。