既存ページの一部をブラウザから書き換えられるようにしたい、CMONOS.JP の ホームページメーカーLite は、まさにそのような現場のニーズから開発されました。

基本設定ファイルを少し書き換えるだけで、既存ページそのものをテンプレートとして、ブラウザからの書き換えが可能になります。

まず、ホームページメーカーLite の基本設定が記述されている「default.pl」を変更し、書き換え可能にしたいページを編集対象に指定します。次に、書き換え可能にしたいページを開き、書き換えたい部分に、ページテンプレートの設定と同様にして、<!--chapter--><!--/chapter-->、<!--section--><!--/section-->、<!--field id="入力フィールドID"--><!--/field--> 等を設定します。

これだけで、ホームページメーカーLite から、既存ページを書き換えられるようになります。詳しくはマニュアルの「既存ウェブページを更新したい」をご覧ください。

この方法だと、既存ぺージの拡張子を変える必要が無いので、リンク切れを起こす心配がありません。また、既存ページそのものをテンプレートとして利用するので、直接手作業でページを書き換えることも可能です。もちろん、RSS2.0 で更新情報を配信することもできます。

サイト全部を CMONOS.JP で構築する必要は全くありません。ぜひ、必要なところに、必要なツールだけを、まずは使ってみてください。きっとサイト更新が楽になります。

CMONOS.JP ver.1.1.20080804 では、ホームページメーカーLite の記事ページテンプレートが空の時は、最新のテンプレートを使ってページを書き換えたり、記事を削除したりできなくなりました。これは、うっかり空のページで既存ページを上書きしてしまわないための変更です。

これにより、ホームページメーカーLite で、より安心して既存ページの編集ができるようになりました。特に、既存ページの一部を書き換える用途に ホームページメーカーLite をお使いのユーザーは、ぜひ最新版をダウンロードしてください。

また、ホームページメーカーに、ご要望の多かった日付(フォルダ名)変更機能が追加されました。日付管理モードでは、デフォルトでアクセスした日付で記事が作成されますが、12時を回ってうっかり翌日付けで日記を書いてしまっても、これからはもうだいじょうぶ。日付変更機能で、正しい日付になおすことができます。